野田宜成

経営コンサルタントとして活躍する傍ら、ビジネスサークルを運営。また、他にもビジネスにおける出会いの場の提供やムック本の編集、書籍のプロデュースに携わる。講演や研修講師としても高い評価を受けている。

1990年神奈川大学工学部卒業、同年日産車体（株）入社。 塗装装置のプロフェッショナルとし て数々の生産開発、新設備の導入などに携わってきた。 1999年 将来、独立したいという想いから（株）船井 総合研究所入社。2002年からはチームリーダーとしてメーカー、通信販売会社など数々のコンサル ティング業務を行い実績をあげた。05年1月に子会社である 船井総研ロジ（株）　物販事業企画室 長 、その後、㈱まぐまぐ事業開発室長を務めたのち独立。また、06年12月からはこれらの経験を活かし沖縄大学大学院　非常勤講師も勤めた。 現在、(有)Anytime Lohas 取締役。 08年2月からは自ら代表取締役社長を務める（株）ビジネス ミートを設立し、数々の企業の経営コンサルタント業を行っている。

本書を読めば、数値の大切さ、その役割などがスッキリと理解でき、数値の便利さや力に驚かれることでしょう。数値を絡めて覚えようとすることで、簡単に記憶できたり、パッと答えを求められた時にも数値に強ければ即座に的確な答えを導きだせたり。
本書を読んで頂き、数値が持つ本当の力を手に入れるお役に立てれば嬉しいです。

ただ数値表を眺めるだけでは、なかなかその数値から何が読み解けるかが掴 みづらいもの。しかし、本編では野田が誰にでも簡単にわかる例題をご用意。 読めば、「なるほど、こういう風に使うのか」と納得することうけあいです！

①数字が読めないではなく、数値が使えない（本書10Pより）

人から「私、数字に弱いのです」という言葉をよく耳にします。そのときに私は、少しおちゃらけながら、こうたずねます。 「足し算や引き算、掛け算、割り算ができないのですか？」 すると、「いや、それはできますよ」と返答がきます。 そうなのです。日本という国は、世界でも稀なくらい知識レベルが高いのです。足し算などの四則計算ができない人は、ほとんどいません。 数字に弱いことを、よく「数字が読めない人」といいます。しかし、実際には数字が読めない人はほとんどいませんし、識字率を見ると日本は100％と言われています。それだけ文字が読めるのです。つまり、「数字が読めない」のではなく、「数値を使えない」というのが正しいような気がします。

②郵便ポストより多い美容室（本書19Pより）

まずは右の数値をご覧下さい。 どう感じましたか？ 思い込みと数字で確認するのとでは違ったのではないですか。 私が驚いたのは、美容室は郵便ポストより多いという点です。つまり、ハガキを投函しにポストに行くと、ポストに行き着くまでに必ず１軒は美容室を目にするということです。なにせ美容室はポストの1.13倍あるのですから。 ちなみに、私が住んでいる東京都港区は人口が19万7,621人（平成20年11月1日現在）ですから、全国の美容室数は港区の人口以上であるということになりますからすごい数ですね。

③十二支の中で一番人口の多い干支は？（本書56Pより）

ヒント！一番少ない干支を考えて連想してみましょう！

さぁ、これら数値表からあなたは何を読み取り、どんな未来を予測できたでしょうか！？ わかりやすい例は本書にて!

初版本に挟み込まれているシートに、お得な購入者特典が満載！

一般公開されていない、特別エピソードを本紙を手にしたあなただけに特別に公開させて頂きます！

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