ただの名刺ではなく、名刺サイズの「会社案内」ですので、
しっかりヒアリングをしてから作成に臨みます!
有限会社石川商店
石川善雄様・石川紘史様
すべて国内産の原料のみを扱い、「五穀米」の登録商標も保持されているお米屋さん。石川商店さんの姿勢や、商品へのこだわりがすぐに伝わる名刺です。
本物の五穀米というだけあって、健康志向の方々(日本人メジャーリーガー、医学博士、ヨガインストラクター、ファッションデザイナー等)に多く食べられていました。しかし、名刺交換という一瞬の場では商品の深さまでは伝えきれず、10〜20人にひとりくらいが商品の購入に結びつけば良い方だったようです。そこで、商品へのこだわりや、真剣に取り組む会社のスタンスが伝えられるような名刺を制作することになりました。
いわゆる一般的な名刺です。「五穀米」のロゴが記載されている為、たまに商品についての質問をされていましたが、多くの人には「お米屋さんだ」ということをわかってもらえる程度でした。商品を理解してもらったり、ここからビジネスに繋がることはほとんど無かったようです。
普通の名刺サイズですが、3つ折りになっているため、情報が6ページにわたって盛り込まれています。
まず、表面に石川商店さんの「五穀米」の写真を大きく載せたことで、見た目のインパクトと商品への自信を発信。
中面にはご本人の詳細なプロフィールやお米の豆知識、そして商品について知ってほしいポイント等が記載されています。
見た目も内容も大幅に訴求力があるため、名刺交換の場での質問数が増え、商品を深く知ってもらえるようになったりと、会話が弾むようになりました。
ズバリこれらの特徴がひと目でわかってしまう名刺です!
伝えたいことをひと目で理解してもらうというのは、簡単そうで一番難しいところですが、この名刺は、伝えたい情報を厳選し、見る側が興味を持てるような流れ・デザインを考え抜いて作られています。
アライブ株式会社
伊藤喜之様
一般的な広告制作会社とは違って、企業価値を最大限に高める能力のあるデザイン集団です。初めて会った方々にもその魅力や充実したサービス内容が十分に伝わるような名刺を制作しました。
事業内容や実績は稀なものを持っていながら、名刺はごくごく普通のものだったので、会社の良さをまったく伝えることが出来ていませんでした。会社の強みや制作事例をもっと伝えたいということで、制作に至りました。
一般的なビジネス名刺。載っているのは、名前、会社名、連絡先などの基本情報のみで、会社の魅力どころか事業内容すらわかりにくい状態でした。裏面は表面の情報を英語表記にしてあります。
先ほどご紹介した石川商店さんのものと同じく、普通の名刺サイズでありながら3つ折りのミニ・リーフレット状になっていて、企業・人物の魅力が満載になっています。
プロフィール部分を充実させたことで、共感する方々が多くなりました。そして、実際に出来るサービスを箇条書きで記載することでどんな広告会社かを明確にし、そこから会話も弾むようになりました。
お付き合いのきっかけとなるページとして、名刺交換した方への特別サービスも書かれており、ここからビジネスに発展したパターンが数多くあります!
見た人が、「あっこれお願いしたい」と思えるものが本来の会社案内であり、これは名刺でありながらその役割を十分に果たしています。
株式会社ビジネスミート
野田宜成
野田宜成の名刺リニューアルです。
2つ折りになり、詳細なプロフィールや理念なども
記載しています。
名刺交換をして別れた後にアクションを起こしてもらうため、メルマガ登録を強調し、裏にも自己紹介を記載していました。
それなりに効果はあったが、二度目に会うときの印象は薄かったようです。
元の名刺の良いところはそのままに、ヴィジュアルを付加したことで、理念などが伝わりやすくなりました。
さらに、二度目に会う時、初対面後のメールのやりとりなどで印象強く記憶していただけています。
その結果、第一印象のズレがなくなりました。